花粉症の季節です。
この時期になると花粉症に苦しんでいる人をたくさん見かけます。
小さい子供やお年寄りなどはあまり花粉症になっていないイメージがありますが、最近では小さい子供の花粉症も増えてきているといいます。

一口に子供といっても小学生、中学生などいろいろなのですが、ここでいう子供は幼稚園くらいの子供から小学生の低学年くらいの子供をいうことにします。
小学生の高学年や中学生というと、もう大人と何ら変わらない大きさの子もいて、子供という感じではありませんからね。
ここではそんな子供でも使える花粉症の市販薬の紹介をしていきます。
子供用の花粉症の市販薬
薬局やドラッグストア、ネットなどで手に入れることが出来る市販薬を紹介します。
シロップ剤
まずは3歳から服用できるシロップ剤です。
各社から2種類の薬が発売されています。
2種類と言ってもこれらは特徴がほとんど同じなので、同じ薬といっても良いかもしれません。
ただし、用量が少し違いますので注意して下さい。
これらの薬の特徴は
- 3ヶ月以上の乳児から服用できる
- ストロベリー味のシロップ剤
というもの。
効能は、アレルギー性鼻炎の諸症状(くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、頭重、のどの痛み)の緩和。
これらはとにかく乳児にも服用させることが出来るのが最大の魅力。
常時服用させるのではなく、あくまでも苦しそうでどうしようもない時などに服用させると良いでしょうね。
チュラブル錠剤
5歳から服用することが出来ます。
口の中ですぐに溶けるイチゴ味のチュラブル錠なので、飲みやすく錠剤の苦手な子供でも安心です。
水なしでさっと飲めるからストナリニ・サットなんですね(笑)。
くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、頭重、のどの痛みといった症状の緩和が期待できます。
鼻炎薬は子供には使えません
気をつけないといけないのは、ステロイドを含んだ点鼻薬というものもあって、これらは子供には使えないということ。
最後に
子供に使用できる花粉症の市販薬を紹介しました。
子供って小さいので、気軽に市販薬をつかうには副作用など、怖い面もあります。
市販薬を使用するのは、
- 夜中に症状が出てどうしようもない時
- 病院が休みの時
に限った時のみとし、出来るだけ医者にかかって処方せん薬をもらうようにしましょう。
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