イチゴがおいしい季節になってきましたね!

今では大きい「あまおう」なんて品種のイチゴも出てきたりなんかして種類も豊富になりました。

子供はみんなイチゴが大好きですし、大人の私も1個500円もするようなイチゴを一度食べてみたいものです。

そんなイチゴの栽培ですが、「イチゴの花なんて知らない。」という人や、「どんな風にイチゴが成っているの?」なんていう人もいるかもしれません。

中にはイチゴ狩りに行ったことがあるので、知ってるという人もいるかもしれませんが、栽培方法だけでも何種類もあることは知ってましたか?

イチゴ狩りは決まったところしか行かないと言って、毎年同じ場所に通っている方などはいろんな栽培方法があることを知らないかもしれませんね。

ここではそんなイチゴの品種やいろんな栽培方法について紹介したいと思います。

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イチゴの品種

イチゴの品種です。
お店などで買うだけではなく、イチゴ狩りに行っても収穫することが出来る品種を集めてみました。
いろんなイチゴ農園へ行けばここに出ていない変わった品種に出会えるかもしれませんね。

桃薫

桃薫
2010年に登録された新品種です。
桃のような香りがするのはもちろん、果肉も桃白色でまるでももを食べているような気になるのが桃薫なのです。

とちおとめ

とちおとめ
名品種と言われた女峰の後継品種で東日本ではシェアNo.1を誇ります。
鮮やかな赤色が特徴です。

紅ほっぺ

紅ほっぺ
全体的に大粒で、まるでほっぺが落ちるようなおいしさから命名されました。

あきひめ

あきひめ
酸味がほとんどないのでとても甘く感じます。
果肉も柔らかいので、まさにスイーツを食べているようです。

かおり野

かおり野
酸味が少なくジューシーなのがかおり野。
桃のような香りと柔らかい果肉が特徴です。

もういっこ

もういっこ
一つ食べると「もういっこ」と言いたくなるようなおいしさから命名されました。
宮城県生まれです。

やよいひめ

やよいひめ
薄紅色で、果肉は糖度が14度以上とたいへん甘い品種です。
何といても特徴は平均重量20gという大きさです!

さがほのか

さがほのか
一般的によく見られる品種ですよね。
歯ごたえのある果肉と少ない酸味が特徴です。

あすかルビー

あすかルビ―
奈良県を代表する品種で、ルビーのような色から命名。
赤い宝石と呼ばれています。
大粒で平均12度の糖度という甘さが特徴です。

さちのか

さちのか
果皮が濃い鮮赤なことからケーキなどによく使われます。
甘みと酸味のバランスが取れた品種です。

おおきみ

おおきみ
大き目なことから命名?
大粒なことからイチゴの王様と呼ばれています。
さっぱりとしたリンゴのような食感が特徴です。

イチゴの栽培方法

普通にイチゴを栽培する時にはもちろん、イチゴ狩りのための農園でも様々な栽培方法を見ることが出来ます。
ここでは主な3種類のイチゴの栽培方法を紹介します。
実際にはこの3つを組み合わせたものもあって栽培方法は多種多様にわたります。

高設栽培

イチゴ高設栽培
文字通り高い場所に施設を作って栽培する方法です。
大規模にイチゴを栽培している農家の問題点は半年にも及ぶ作業で腰や膝が悪くなるという点でした。
それを解消したのがこの高設栽培です。
高さ一メートルほどの台の上でイチゴを栽培します。
土は重いので使わず、ピートモスのような軽い培土を使います。

多段式栽培

イチゴ多段栽培
観光農園などでよく取り入れられている栽培方法で、きれいなイチゴを栽培することが出来ます。
高設栽培を上に何段も重ねていくようなイメージです。
普通の土耕栽培より約4倍の苗を生育することが出来るシステムもあるので、少ない面積で多収量が実現できます。
都市型の栽培方法といえるかもしれません。

土耕栽培

イチゴ土耕栽培
普通の栽培方法ですが、やはりイチゴは一番おいしいと言われています。
何といっても資金がほとんどかからないので誰にでも取り組めます。
ただしマルチを敷く手間があるのと腰や膝に負担がかかることから現在では少なくなってきている栽培方法です。

最後に

イチゴの品種と栽培方法について紹介してきました。

これで、品種と栽培方法は完璧ですね!

それではイチゴ狩りに出かけておいしいイチゴを味わって下さい!

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