長崎といえば路面電車という人も多いかと思います。
異文化情緒あふれる長崎の街中を走る路面電車はとても良い雰囲気をかもしだしています。
長崎は慣れていて、路面電車もお手の物!という人はいいのですが、慣れていないと少し敷居が高いのも事実かもしれません。
ここでは長崎の路面電車の路線図と所要時間を紹介するとともに、電車の乗り方や主要駅近くの観光スポットの案内もしたいと思います。
長崎路面電車の路線図
長崎の路面電車の路線図です。
長崎の路面電車は正式には長崎電気軌道というのですが、ここでは便宜上長崎路面電車としておきますね。
長崎の路面電車は➀系統から➄系統まであります。
ただし、➁系統は欠番となっているので、全部で4系統ということになります。
➀系統(赤迫~正覚寺下)
➁系統(赤迫-大波止-西浜町-蛍茶屋)
➂系統(赤迫-桜町-蛍茶屋)
➃系統(正覚寺下~蛍茶屋)
➄系統(石橋~蛍茶屋)
所要時間
各路線の所要時間ですが、上の路線図でもわかるように一番長い路線の➀系統でおよそ35分。
一番短い路線の➃系統はおよそ14分の所要時間となっています。
欠番になっている➁系統は一番運行距離も長いので、運行された場合の所要時間はおよそ45分!
長崎の路面電車はどれだけ乗っても均一料金の140円なので、端から端までのんびりと乗ってみるのもいいかもしれませんね!
路面電車の乗り方
それでは路面電車の乗り方を紹介します。
系統番号と行き先を確認して後ろ(中央)から乗りますが、基本的に進行方向後方または中央の扉から乗り、前方の運転手わきの扉から降りるシステムとなっています。
バスと同じですよね。
整理券は無いので、そのまま乗車しても大丈夫です。
降りたい停留所がアナウンスされたら、降車ボタンを押して運転手に知らせます。
支払いは降車時に行いますが、現金の場合は直接運賃箱に投入します。
1日乗車券の場合は運転手に日付が確認できるように提示します。
長崎スマートカードの場合
県内各地の乗り物で利用できる「長崎スマートカード」の場合は、次のようにする必要があります。
乗車時は乗車口のカードリーダーにカードをふれます。
降車時は運賃箱のカードリーダーにカードをふれます。
2020年6月30日をもって路面電車での長崎スマートカードの利用は終了しています。
主要駅の観光スポット
路面電車で行ける観光の主要スポットを紹介します。
松山町駅から
大浦天主堂下駅から
グラバー園
大浦天主堂下駅から徒歩5分
大浦天主堂
大浦天主堂下駅から徒歩7分
新大工町駅・公会堂前駅から
亀山社中記念館
新大工町駅から徒歩15分
風頭公園(坂本龍馬之像)
亀山社中記念館駅から徒歩7分
眼鏡橋
公会堂前駅から徒歩5分
最後に
長崎路面電車の路線図と所要時間を紹介しました。
路面電車だと時間の遅れもなく、観光もスイスイです
長崎観光にはぜひ路面電車を使ってみましょう!
なお、本サイトでは長崎路面電車の運賃や1日乗車券の情報についての情報も紹介しています。
また、長崎電気軌道のことをもっと詳しく知りたい方は公式ホームページがありますので是非ご覧になって下さいね。