京都の清水寺。
全国的にも有名な寺院ですね。
観光シーズンになると全国から京都観光に訪れる人が多いのですが、清水寺を訪れない人はいないのではないでしょうか。
清水の舞台から飛び降りるという言葉があるくらいなのですから、すごいものです。
そんな清水寺ですが、具体的な行き方が分からないという人もいることでしょう。
ここではそんな清水寺のアクセスについて紹介します。
京都駅からバスで行くには?
観光で清水寺に行くと言えば京都駅から行く人が多いことと思います。
となると便利なのがバスなのですが、京都駅には大きなバスターミナルがあります。
このバスターミナルに来るだけで、京都の観光名所の全てに行くことが出来るのでとても便利なのです。
清水寺に行くには、
D1乗り場から
京都市バス100系統東山通北大路バスターミナルゆきに乗り
五条坂下車
D2乗り場から
京都市バス206系統清水寺祇園・銀閣寺ゆきに乗り
五条坂下車
C3乗り場から
京都バス18系統大原ゆき(土曜・休日のみ運行)に乗り
東山五条坂下車
の3通りがあります。
全て所要時間はスムーズに行って20分ほど。
下車後は徒歩10分となります。
バス停を降りてからは
バス停を降りた後は徒歩で清水坂を登ることになります。
結構な坂ですが、周りはお土産屋がいっぱいなので、見てるうちに着いてしまう感じです。
清水寺グッズはもちろん、食べ物の試食などもあったりして退屈しません。
10分なんてあっという間です!
八坂神社から歩くという手も?!
他のおすすめとして、少し離れたところにある八坂神社から歩くという手もあります。
祇園の象徴ともいえる八坂神社から1.3キロ、歩いて約26分。
祇園の景色を楽しみながら歩くコースは隠れた人気コースとなってるので時間がある方は行ってみてはどうでしょうか。
Dの「ねねの道」からAの「清水寺」まではお食事処や土産物がたくさんあります。
ちなみに京都駅から八坂神社までバスで行くには、
D2乗り場から
京都市バス206系統清水寺祇園・銀閣寺ゆきに乗り
祇園下車
で行くことが出来ます。
実は清水寺は
実は清水寺は正式名を「音羽山清水寺」といいます。
ご本尊の観音様は左右の手を頭上高く上げている清水寺独自のものとなっていて「清水型観音」と呼ばれています。
この観音様、残念ながら普段は目にすることは出来ませんが、33年に一度だけ御開帳と言って目にする機会があるのです。
最近では平成12年(2000)に通常の御開帳、平成20~21年(2008~2009)に特別の御開帳がありました。
次の通常御開帳は西暦2033年ということになります。
楽しみに待ちたいものですね。
夜の特別拝観(ライトアップ)も
清水寺では年に3回夜の特別拝観(ライトアップ)が行われます。
期間は春・夏・秋で、それぞれ3月・8月・11月となっています。
中でも見ておきたいのは「慈悲の光」。
清水寺から伸びる一筋の青い光は観音様の慈悲を表していてとても神々しくもあり美しいものです。
せっかく行くのですからぜひ見ておきたいものですね。
最後に
清水寺には駐車場はありません。
周辺には公営や民間の一時預かり駐車場がありますが、休日などは当然ながら混雑しますので、バスで行くのがベストです。
バスに乗ることでストレスを感じることなく清水観光を楽しんで欲しいと思います。
清水寺周辺の観光を楽しみたいなら、観光のコースを「清水寺周辺のおすすめ観光スポット」で紹介していますので、ぜひご覧ください!