南禅寺は京都は東山地域にある寺院。
静かな閑静な場所に位置します。
南禅寺といえば、囲いを持たない境内に、三門や古代ローマの水道橋を模した水路閣など、大規模な建物が立っていることことでも人気です。
ここでは京都駅から南禅寺へバスで行く方法を解説しますので、ご参考にして下さいね。
私は京都に移り住んで約20年。
もともと寺社仏閣巡りが好きなので、京都に来てからもいろんなところを巡っています。
そんな私が紹介します。
南禅寺へのアクセス。京都駅からバスでの行き方
京都駅からバスで行くには?
観光で南禅寺に行くと言えば京都駅から行く人が多いことと思います。
となると便利なのがバスなのですが、京都駅には大きなバスターミナルがあります。
このバスターミナルに来るだけで、京都の観光名所の全てに行くことが出来るのでとても便利なのです。
南禅寺に行くには、
A1乗り場から
京都市バス5系統
銀閣寺・岩倉ゆきに乗り
永観堂・南禅寺道下車か東天王町下車
または、
D2乗り場から
京都市バス100系統
清水寺・祇園・平安神宮・銀閣寺ゆきに乗り
東天王町下車
となります。
バスを降りてからは
バスを降りてから南禅寺へは徒歩で10分程度になります。
最寄りの停留所は先に紹介したように
「永観堂・南禅寺道」と「東天王町」の二つ。
「東天王町」は「永観堂・南禅寺道」よりも少し距離が遠くなります。
なので、5系統に乗った場合は「永観堂・南禅寺道」で降りましょう。
各停留所から南禅寺までの徒歩ルートを紹介しておきますので、参考にして下さいね。
南禅寺の三門と水路閣って?
南禅寺で訪れておきたいのが、「三門」と「水路閣」です。
三門は重要文化財に指定されています。
仏道修行で悟りに至る為に透過しなければならない、空、無相、無作の3つの関門を略した呼称となっています。
南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、日本三大門の一つに数えられています。
水路閣は、明治時代に滋賀県の琵琶湖から京都や大阪に水を引くために建設されたもので、今も疎水橋として活躍しています。
古代ローマの水道橋を真似して作られたものということで、異文化感がたっぷり味わえます。
周辺地区の紹介
この南禅寺、実は岡崎地区にも近かったりします。
岡崎地区といえば
「平安神宮」「京都市美術館」「京都市動物園」などが有名なところです。
平安神宮はお参りするところというイメージがありますが、意外とお花見の名所でもあります。
春には桜、秋には紅葉と季節によって色とりどりの姿を見せることでも人気があるので、あわせて訪れてみたいところですね。
また、京都市動物園は、2011年から進めていた園のリニューアルが2015年に終了。
猛獣と間近で接することが出来るエリアや、かわいい動物と触れ合えるエリアなど、工夫を凝らした施設がたくさんあって、動物園として飽きのこないものになっています。
南禅寺から岡崎地区まではのんびり歩いても30分ほどで着きますので、気候の良い時などは足を延ばしてみてもよいかもしれませんね!
最後に
南禅寺には駐車場があります。
しかしながら駐車台数は50台ほどで、バスとの共用となっているので、50台も止められない可能性があります。
周辺にはタイムズなどの駐車場もありますが、ほかに行くところがあるのならばバスなどの公共交通機関がおすすめです。
スムーズなアクセスで南禅寺と中心とした京都観光を楽しんでもらえたらと思います。