卒園、卒業の季節がやってきました。
特に卒園式は、小さなお子さんが集団生活から始めて巣立つということで、ご両親も感無量なことと思います。
卒園式というと
卒園証書授与と子供たちの歌
が一番のメインですよね。
その中でも特に感動するのが子供たちの歌です。
一生懸命明るく別れを表現する様子はぐっときます。
最近ではJ-POPなんかも歌われているようですが、ここはやはり歌われ継がれている名曲がやっぱりいいです。
というわけで、ここでは私の一押しの卒園ソングの「ね」を紹介します。
本記事の内容
「ね」ってどんな歌?
この「ね」という曲は高橋はゆみさんが作詞作曲された曲です。
はっきりとしたデータがないので確かではありませんが、作られたのは1996年か1997年くらいだと思います。
編曲は作曲家で編曲家・キーボーディストの塚山エリコさん。
普段はクールな塚山さんも高橋はゆみさんの原曲を聴いているうちに涙があふれたそうです。
原曲も聴いてみたいものです。
内容は
この広い世界で偶然出会うことが出来て良かった。おじいちゃんになってもおばあちゃんになっても一緒にいたいね。
といったものになっています。
大人びた内容ですが、歌詞の言葉遣いが優しくて小学校の卒業式では使えないような感じ。
この微妙なところがまたいいんですよね。
では、こちらの動画で「ね」を聴いてみて下さい!
ね おじいちゃんになっても
ね おばあちゃんになっても
ずっとずっと いっしょにあったかく
つきあってたいね ね ね
曲名が「ね」というだけあって
「ね」
というフレーズがたくさん出てきます。
ここがとてもいいんです。
CDなどではピンと来ないかもしれませんが、子供たちが歌うのを聴くととてもいいです。
歌詞の内容も相まって卒園式に出席した保護者は思わず涙が出てしまいます(私も含めて)。
私の地域の幼稚園ではなぜか2番から歌いだすのですが、今年はぜひいちばんからのフルコーラスで聴いてみたいものです。
そして、この高橋はゆみさん、1997年に事故で亡くなっているんですね。
亡くなった後にキャンプなどで歌われていたようで、「ね」と高橋はゆみさんが繋がって本当に良かったと思います。
もっと知りたい人は
この「ね」という歌、子供の卒園を経験された方の口コミで広がっているようです。
中にはもっと聴いてみたい。
楽器で演奏してみたい。
という方もいるかもしれません。
CDは単体でのものはありませんが、キッズソング集によく入っています。
先程のサイトには「ね」を収録したCDが紹介されています。
もちろん視聴も出来ます(^^♪
→http://hoick.jp/mdb/detail/10065/「ね」
楽譜もCDと一緒にこちらから入手できるので興味のある方は購入してみて下さいね。
まとめ
これからもいろんな曲が卒園式で歌われると思いますが、いまところこの「ね」が一押しです。
もちろん他の曲にもいいところがあって感動しますが、卒園児がいて直接園児の「ね」が聴ける方をうらやましく思います。
卒園式にはぜひビデオカメラを持ってお出かけ下さい!