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京都鉄道博物館は、京都駅近くにある梅小路公園横にあった梅小路蒸気機関車館が博物館となるものです。

延床面積3万435平方メートル53両の鉄道車両を収蔵。

日本最大級の鉄道系博物館となります。

いろんな機関車を見ることが出来ることで人気のあった梅小路蒸気機関車館は平成27年8月30日をもって閉館となったのですが、代わりに京都鉄道博物館となって生まれ変わることになりました。

梅小路蒸気機関車館

実は大阪にあった交通科学博物館平成26年4月6日に閉館。

この京都鉄道博物館は交通科学博物館の内容をも引き継ぐものともなっているため、蒸気機関車館から鉄道博物館へとスケールアップしたのです。

京都鉄道博物館の展示

京都鉄道博物館の展示は「蒸気機関車から新幹線まで」がテーマ。

5つのエリアに日本の鉄道史をけん引した53両の車両が展示されています。

展示車両についての詳しい情報は下記リンクにてご覧下さい。

本館

本館は吹き抜けの広大な展示庫。
500系新幹線電車、寝台特急の581形電車、ボンネット型の489形電車などが展示されています。
本館の展示車両

プロムナード

駅のプラットホームがイメージ。
“シロクニ”C62形蒸気機関車や0系新幹線電車などが展示されています。
プロムナードの展示車両

扇形車庫

梅小路蒸気機関車館時代からの人気の車庫。
動態保存車両8両を含む蒸気機関車20両を保存・展示しています。
扇形車庫の展示車両

トワイライトプラザ

2015年春に引退した寝台特急「トワイライトエクスプレス」を筆頭に電気機関車や寝台車などが展示されています
トワイライトプラザの展示車両

引込線

実際の営業線とつながる引込線を活用した展示。
引込線の展示車両

収蔵車両数

展示場所別
・本館内:12両
・プロムナード:12両
・旧京都上家:6両
・扇形車庫:20両
・その他:3両(展示引込線ほか)
車両別
・蒸気機関車:23両
・電気機関車:5両
・ディーゼル機関車:2両
・電車:5両
・気動車:1両
・客車:9両
・貨車:2両
・新幹線電車:6両

京都鉄道博物館の詳細

グランドオープン
2016年4月29日(金・祝)

場所
京都府京都市下京区観喜寺町

入館料金(税込)
一般1200円、大学・高校生1000円、中学・小学生500円、幼児(3歳以上)200円

開館時間
10:00〜17:30

休館日
毎週水曜日と年末年始(春・夏休み中は水曜でも開館)

また、梅小路蒸気機関車館でも人気のあった、本物のSLを使った「SLスチーム号」への乗車料金は、高校生以上が300円、中学生以下3歳以上が100円となっています。

京都鉄道博物館のアクセス

鉄道+バス利用
各線「京都駅」から市バス205系統で「梅小路公園前」下車、徒歩約3分

鉄道+徒歩
・「京都駅」から徒歩約20分
・嵯峨野線「丹波口駅」から徒歩約15分

最後に

大阪の交通科学博物館がなくなった今、鉄道展示が楽しめるのはここ京都鉄道博物館のみとなりました。

アクセスもとても良いので、家族で訪れるのも楽々。

オープンしたらぜひ訪れてみたいものですね。

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