ごぼうというものを知らない人はいないと思います。
あまり食べないという人でもごぼうがどんなものかは知っていることでしょう。
ごぼうには鉄分が豊富っていうイメージがありますが、実際のところはどうなんでしょう。
また、ごぼうは知っていてもその花を知っている人はほとんどないと思います。
ましてや花言葉なんて。
では紹介していきましょう。
ごぼうって
ごぼうは香りに癖があるので、あまり食べない人もいるかもしれません。
しかし、中国が原産のごぼうが野菜として日本に入ってきたのはその香りが気に入ったからというからわからないものです。
現在ごぼうが食べられているのは日本、台湾、韓国。最近ではフランスでも食べられ始めているようですね。
ごぼうの旬は、晩秋から冬。
年中食べることが出来るので、あまりピンとこないですよね。
ごぼうの栄養価
ごぼうには様々な栄養素が含まれているのですが、特に注目すべきものは次の5つです。
・食物繊維
・カリウム
・マグネシウム
・鉄分・葉酸
それではひとつずつみてみましょう。
食物繊維
ごぼうは抜群の食物繊維の含有量を誇ります。
食物繊維には、血糖値の上昇を抑えることで糖尿病や肥満を防ぐ水溶性食物繊維と、便秘解消の働きをする不水溶性食物繊維があり、ごぼうには両方ほぼ同じ量が含まれています。
カリウム
ごぼうに含まれるカリウムには、体内の塩分濃度を調整し、余分な塩分・水分を排泄してくれる作用があるため、むくみ予防に効果があると言われています。
マグネシウム
カルシウムと同じく、骨や歯の形成に関わっています。
鉄分・葉酸
欠乏すると貧血の原因となります。
なので、妊婦さんの貧血予防にはごぼうが効果があるとされています。
ごぼうの花言葉
ごぼうにも当然花があります。
見たことがある人はほとんどいないでしょう。
似ても似つかぬ綺麗な花ですね。
そして、花には花言葉というものがあります。
ごぼうの花言葉は、
「いじめないで」
「私にさわらないで」
「用心・警戒」
というもの。
なんとなく花から連想できるかもしれませんね。
最後に
ごぼうの栄養や花言葉を紹介してきました。
普段食べる人もあまり食べない人も、これらが分かっているとより親近感がわくのではないでしょうか。